「潜狼~ひとりぼっちの戦争」

デビル・クロニクル外伝Ⅰ

表紙イラスト:私の女

カジノ誘致で揺れる横浜に血の雨が降る──。
〝彼〟への想いは唯一の「聖域」。

かつての兄貴分──神酒徹雄(みき・てつお)は、「乾闥婆(けんだつば)組」組長の側近として将来を嘱望されていたが、組を破門され〝親殺しのテツ〟と界隈の者たちに蔑まれていた。

かつての弟分──天塩一騎(てしお・かずき)は、「毘舎遮(びしゃじゃ)組」組長の側近としてその美貌を武器に、亡き羅刹栄吉が遺した横須賀米軍のドラッグ密輸入ルートを仕切っていた。

「毘舎遮組」組長──毘舎遮隆(びしゃじゃ・たかし)は、アメリカのIR事業者「セントゼウス・インターナショナル」傘下の「カナン・リゾートホテルズジャパン」から横浜・山下埠頭のカジノホテル建設にかかわる汚れ仕事を嬉々として請け負うが、留まることを知らない欲望は、彼を「四洲連合」の〝禁忌〟へと導いていく──。

「デビル・クロニクル」後の世界を描いた、著者渾身のノワールBL小説。
※「デビル・クロニクル」を未読の方にも楽しんで戴ける内容となっております。
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【目次】
◆組織図[1][2]
◆主な登場人物
◆第一禁 親殺し
◆第二禁 穢れた獣
◆第三禁 潜狼
◆第四禁 血雨
◆第五禁 真相
◆第六禁 誓い
◆エピローグ
◆表紙イラスト(加工無しver.)
◆「天魔と閻魔」~デビル・クロニクル番外短編小説
◆あとがき